「また連絡します」を英語にしようとして、I will contact you again. と書いたまま手が止まったことはありませんか。実はこれ、通じるけれど少し不自然。ネイティブは場面によって I'll get back to you. I'll be in touch. I'll let you know. の3つを使い分けています。
この記事では、その3つの違いから、LINEで送る一言、仕事メールの結び、やんわり断るときの言い方まで、そのままコピペできる例文で解説します。読み終わるころには、「また」を英語にしなくていい理由まで分かるはずです。
まず結論:この3つを覚えればOK
「また連絡します」を英語で言いたいとき、まずはこの3フレーズだけ覚えれば、ほぼすべての場面をカバーできます。
| 英語 | 読み方 | ニュアンス | 使う場面 |
|---|---|---|---|
| I’ll get back to you. | アイル ゲッバック トゥ ユー | (調べて・確認して)折り返し連絡します | 仕事・返事を保留するとき |
| I’ll be in touch. | アイル ビー イン タッチ | また連絡しますね(ややフォーマル) | ビジネス・別れ際 |
| I’ll let you know. | アイル レッチュー ノウ | 分かったら知らせますね | 友だち・予定が未定のとき |
この3つの違いをざっくり言うと、こうなります。
- get back to you … 「ボールを持っているのは自分」。返事を待たせている感じ。
- be in touch … 「またそのうち連絡するね」。少しあらたまった感じ。
- let you know … 「情報が入ったら教えるね」。いちばんカジュアルで万能。
迷ったら I’ll let you know. を使っておけば失礼になることはありません。
「I will contact you again」は不自然?
日本語の「また連絡します」を単語ごとに置きかえると、こうなりますよね。
- また = again
- 連絡する = contact
- します = will
つなげると I will contact you again. になります。間違いではありませんし、意味も通じます。 ただ、ネイティブはあまりこう言いません。理由は2つあります。
理由1:contact が少しかたい
contact は「連絡を取る」という、ちょっと事務的でお役所っぽい単語です。日本語でいうと「ご連絡を差し上げます」に近い響きがあります。友だちとのLINEで使うと、急によそよそしくなります。
理由2:again(また)は言わなくていい
日本語の「また」は、実は「もう一度」という意味ではなく、ただの言葉のクッションです。英語で again を付けると「もう一回連絡する」という回数の意味が強く出てしまい、少しくどく聞こえます。
❌ I will contact you again later. ⭕️ I’ll get back to you later.
ポイントは、「また」を英語にしなくていいということです。これだけで一気に自然になります。
シチュエーション別・例文集
ここからは、実際の場面ごとに使える言い方を見ていきます。
1. 友だちとのLINE・チャット
カジュアルな場面では、短くてOKです。
I’ll let you know! 分かったら連絡するね!
I’ll text you later. あとでLINE(メッセージ)するね。 ※
textは「メッセージを送る」という動詞。LINEもこれで表せます。
I’ll message you tonight. 今夜連絡するね。
Talk soon! またね!(じゃあまた連絡するね、くらいの軽さ)
Catch you later! またね!(かなりくだけた言い方)
I’ll hit you up when I’m free. ヒマになったら連絡するね。 ※
hit someone upは若者がよく使うスラング。友だち限定です。
チャットでよく使う略語
| 略語 | 元の形 | 意味 |
|---|---|---|
| ttyl | talk to you later | またあとでね |
| lmk | let me know | 教えてね |
| brb | be right back | すぐ戻る |
| ttys | talk to you soon | またすぐ話そうね |
例:
A: Are you free on Saturday?(土曜ヒマ?) B: Not sure yet, lmk when you decide. I’ll ttyl!(まだ分かんない。決まったら教えて。またね!)
2. 仕事のメール(社外・お客様)
ビジネスでは、少していねいな形にします。
I’ll get back to you as soon as possible. できるだけ早くご連絡いたします。
I’ll get back to you by Friday. 金曜日までにご連絡いたします。
I’ll be in touch with the details. 詳細については追ってご連絡いたします。
I’ll follow up with you next week. 来週あらためてご連絡いたします。 ※
follow upは「その後どうなったか連絡する」という、ビジネスで超頻出の表現。
Let me check with my team and get back to you. チームに確認のうえ、ご連絡いたします。
I’ll keep you posted. 進捗があればお知らせします。 ※
keep someone posted=「随時報告する」。進行中の案件にぴったり。
もっとていねいにしたいとき
I will get back to you shortly. 追ってご連絡差し上げます。 ※
I'llをI willと省略しないだけで、少しフォーマルになります。
We will contact you once the review is complete. 審査が完了次第、ご連絡いたします。 ※ ここでは
contactの事務的な響きがむしろプラスに働きます。
3. 電話を切るとき
I’ll call you back. 折り返し電話します。 ※
call backは「電話」限定。メールで使うと変になります。
I’ll give you a call tomorrow. 明日お電話します。
Can I call you back in ten minutes? 10分後にかけ直してもいいですか?
I’ll be in touch. Thanks for your time. また連絡します。お時間ありがとうございました。
4. 予定がまだ決まっていないとき
「行けるか分からないから、決まったら連絡する」という場面です。
I’ll let you know once I figure out my schedule. 予定が分かったら連絡するね。
I’m not sure yet — I’ll let you know by tomorrow. まだ分からないんだ。明日までに連絡するね。
Let me check my calendar and I’ll get back to you. 予定を確認して、また連絡するね。
I’ll confirm the time later today. 時間は今日中に確定して連絡するね。
5. 調べてから返事したいとき
その場で答えられない質問をされたときの返しです。
Let me look into it and I’ll get back to you. 調べてからご連絡します。
I’ll double-check and let you know. もう一度確認してからお知らせします。
I don’t have that information right now, but I’ll find out and get back to you. 今は分かりませんが、確認してご連絡します。
Let me ask my boss and get back to you. 上司に聞いてから、ご返事します。
6. 会って別れるとき
It was great meeting you. I’ll be in touch! お会いできてよかったです。また連絡しますね!
Let’s keep in touch. 連絡取り合いましょうね。 ※
keep in touchは「お互いに」というニュアンス。別れ際の定番です。
I’ll shoot you an email. メールしますね。 ※
shoot someone an emailはカジュアルなビジネス表現。
See you around. I’ll text you! またね。連絡するね!
7. やんわり断りたいとき(社交辞令)
日本語でも「また連絡しますね」が実質お断りになることがありますよね。英語にも同じ表現があります。
I’ll let you know if anything changes. 何か変わったらご連絡します。(=今のところ予定なし)
We’ll be in touch if we need anything. 必要があればこちらからご連絡します。(=営業のお断り)
Thanks for your interest. We’ll keep your resume on file and be in touch. ご応募ありがとうございます。書類は保管し、必要があればご連絡します。
これらを言われたときは、期待しすぎずに待つのが正解です。逆に、本当に連絡するつもりがあるときは、具体的な期限を入れると誠意が伝わります。
I’ll get back to you by Wednesday.(水曜までに連絡します)
「いつ」を足すと一気に伝わりやすくなる
英語では、いつ連絡するかを添えるのが親切とされています。基本フレーズの後ろにくっつけるだけです。
| 英語 | 意味 |
|---|---|
| later today | 今日中に |
| tomorrow | 明日 |
| by Friday | 金曜までに |
| next week | 来週 |
| in a few days | 2〜3日中に |
| as soon as possible(ASAP) | できるだけ早く |
| once I know more | もっと分かったら |
| as soon as I hear back | 返事が来次第 |
| after the meeting | 会議のあとで |
組み合わせの例:
I’ll get back to you by Friday. I’ll let you know once I know more. I’ll be in touch next week. I’ll text you later today.
そのまま使えるメール文例
例1:見積もりを求められたとき
Hi Mr. Smith,
Thank you for your inquiry. I’m checking with our sales team about the pricing. I’ll get back to you by Thursday.
Best regards, Yuki
(スミス様。お問い合わせありがとうございます。価格について営業部に確認中です。木曜日までにご連絡いたします。)
例2:すぐに答えられないとき
Hi Anna,
Thanks for your message. I don’t have the final numbers yet, but I’ll keep you posted.
Best, Kenta
(アンナさん。ご連絡ありがとうございます。最終的な数字はまだ出ていませんが、分かり次第お知らせします。)
例3:会った人へのお礼メール
Hi David,
It was great meeting you at the conference yesterday. I’d love to discuss the project further. I’ll be in touch next week to set up a call.
Best regards, Mari
(デイビッドさん。昨日は学会でお会いできてよかったです。ぜひプロジェクトについてお話ししたいです。来週、通話の設定のためにご連絡します。)
よくある間違い
❌ Please wait for my contact.
「私の連絡をお待ちください」のつもりでも、これは英語として不自然です。contact は名詞だと「連絡先の人」という意味になってしまいます。
⭕️ I’ll get back to you soon. ⭕️ Please give me a little time to check.
❌ I’m looking forward to contact you.
look forward to の後ろは、動詞の原形ではなく ing形 です。
⭕️ I’m looking forward to hearing from you.(ご連絡お待ちしています)
これは「相手からの連絡を待つ」定番フレーズなので、セットで覚えておくと便利です。
❌ I’ll call you.(メールで連絡するつもりなのに)
call は電話をかけることです。手段が違うと相手が電話を待ってしまいます。
- 電話 → I’ll call you.
- メール → I’ll email you.
- LINE・SMS → I’ll text you.
- 手段を問わない → I’ll get in touch. / I’ll let you know.
❌ I will contact you again later.
冒頭で説明したとおり、again は不要です。
⭕️ I’ll contact you later.(これならOK) ⭕️ I’ll get back to you later.(より自然)
相手から言われたときの返し方
「また連絡しますね」と言われたら、こう返せば完璧です。
Sounds good, thanks! 了解です、ありがとう!
Take your time. 急がなくて大丈夫ですよ。
Sure, I’ll wait to hear from you. はい、ご連絡お待ちしています。
Great, looking forward to it. 承知しました、楽しみにしています。
No rush. Thanks for checking. 急ぎませんので。確認ありがとうございます。
まとめ:場面別チートシート
| 場面 | おすすめフレーズ |
|---|---|
| 友だちにLINE | I’ll text you later. / Talk soon! |
| 予定が未定 | I’ll let you know once I figure it out. |
| 仕事で返事を保留 | I’ll get back to you by 〜. |
| 進行中の案件 | I’ll keep you posted. |
| 調べてから返事 | Let me check and get back to you. |
| 電話を切るとき | I’ll call you back. |
| 会って別れるとき | It was great meeting you. I’ll be in touch! |
| やんわり断る | I’ll let you know if anything changes. |
最後にもう一度だけ、いちばん大事なポイントです。
- 「また(again)」は訳さない
- 迷ったら
I'll let you know. - できれば「いつ」を添える
この3つを意識するだけで、あなたの「また連絡します」はぐっとネイティブに近づきます。
