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中学英語だけで話せる日常英会話フレーズ30選【シチュエーション別・例文つき】

日常英会話

英語で話しかけられて、頭が真っ白になった——。そんな経験があると、つい「もっと単語を覚えなければ」と思ってしまいます。

けれど、日常会話で交わされる英語の大部分は、実は中学1〜2年で習った文法だけでできています。Can I 〜? What do you think? See you next time. どれも、意味は見た瞬間にわかるはずです。足りないのは知識ではなく、その場でとっさに口から出るフレーズのストックだけなのです。

この記事では、あいさつ・お願い・気持ちの伝え方・買い物・別れぎわなど、シチュエーション別に30のフレーズを紹介します。すべて中学英語の範囲内。それぞれに「どんな場面で使うか」「実際のやりとり(ミニ会話)」「単語を入れ替えた応用例」、そして初心者がつまずきやすいポイントを添えました。

なかでも最優先で覚えてほしいのが、第4章の「聞き取れないときのフレーズ」です。聞き返す言葉さえ持っていれば、単語がわからなくても会話は途切れません。

まずは1つ、明日そのまま使えそうなものを見つけるつもりで読み進めてみてください。


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  1. この記事の使い方
  2. 1. あいさつ・会話の切り出し
    1. ① How are you doing?(ハワユー ドゥーイン?)
    2. ② Nice to meet you.(ナイス トゥ ミーチュー)
    3. ③ I’m from Japan.(アイム フロム ジャパン)
    4. ④ What do you do?(ワッ ドゥ ユー ドゥー?)
    5. ⑤ How was your weekend?(ハウ ワズ ユア ウィーケンド?)
  3. 2. お願いする・許可をもらう
    1. ⑥ Can you help me?(キャニュー ヘルプ ミー?)
    2. ⑦ Can I use this?(キャナイ ユーズ ディス?)
    3. ⑧ Do you have a minute?(ドゥ ユー ハヴ ア ミニッツ?)
    4. ⑨ Can I ask you something?(キャナイ アスキュー サムシング?)
    5. ⑩ Is it OK if I sit here?(イズィッ オーケー イフ アイ スィッ ヒア?)
  4. 3. 気持ちを伝える
    1. ⑪ Thank you for your help.(サンキュー フォー ユア ヘルプ)
    2. ⑫ I’m sorry I’m late.(アイム ソーリー アイム レイト)
    3. ⑬ I like it very much.(アイ ライキッ ヴェリ マッチ)
    4. ⑭ That sounds good.(ザッ サウンズ グッド)
    5. ⑮ I’m happy to hear that.(アイム ハッピー トゥ ヒア ザッ)
  5. 4. 聞き取れないとき・わからないとき
    1. ⑯ Sorry, I don’t understand.(ソーリー、アイ ドン アンダスタンド)
    2. ⑰ Can you say that again, please?(キャニュー セイ ザッ アゲン プリーズ?)
    3. ⑱ Can you speak more slowly?(キャニュー スピーク モア スロウリー?)
    4. ⑲ What does it mean?(ワッ ダズィッ ミーン?)
    5. ⑳ How do you say this in English?(ハウ ドゥ ユー セイ ディス イン イングリッシュ?)
  6. 5. お店・旅行先で
    1. ㉑ Can I have this one?(キャナイ ハヴ ディス ワン?)
    2. ㉒ How much is it?(ハウ マッチ イズィッ?)
    3. ㉓ Where is the station?(ウェアリズ ザ ステイション?)
    4. ㉔ Can I pay by card?(キャナイ ペイ バイ カード?)
    5. ㉕ I’m just looking, thank you.(アイム ジャス ルッキン、サンキュー)
  7. 6. 会話をつなぐ・別れぎわ
    1. ㉖ I think so, too.(アイ シンク ソー トゥー)
    2. ㉗ What do you think?(ワッ ドゥ ユー シンク?)
    3. ㉘ I have to go now.(アイ ハフトゥ ゴー ナウ)
    4. ㉙ See you next time.(スィーユー ネクスト タイム)
    5. ㉚ Have a nice day.(ハヴァ ナイス デイ)
  8. 一覧表(保存版)
  9. 30フレーズを「使える」ようにする3つのコツ
    1. コツ1:まずは10個に絞る
    2. コツ2:単語の入れ替え練習をする
    3. コツ3:完璧な文法より、まず声に出す
  10. まとめ

この記事の使い方

紹介するフレーズは、すべて中学校で習う単語と文法だけでできています。難しい単語はひとつも出てきません。

各フレーズには次の4つをつけました。

  • 意味:日本語だとどういうニュアンスか
  • 文法ポイント:中学何年で習う、どの形か
  • 使う場面:どんなときに口から出せばいいか
  • ミニ会話:実際のやりとりの流れ

読むだけでなく、声に出して3回ずつ言ってみるのがいちばん効果的です。英会話は「知っている」ではなく「口が覚えている」状態にして初めて使えるようになります。


1. あいさつ・会話の切り出し

最初のひとことが出るかどうかで、会話が始まるかどうかが決まります。ここは丸暗記でかまいません。

① How are you doing?(ハワユー ドゥーイン?)

意味:調子どう?/元気にしてる?

文法ポイント:中1で習う現在進行形(be動詞 + 〜ing)です。教科書の “How are you?” よりも、こちらのほうがネイティブの日常会話ではよく使われます。

使う場面:知り合いに会ったとき。お店の店員さんに言われることもあります。

ミニ会話

A: Hi, Ken! How are you doing?(やあケン、調子どう?) B: I’m good. How about you?(いいよ。そっちは?) A: Pretty good, thanks.(まあまあかな、ありがとう)

返し方のコツ:完璧に答えようとしなくて大丈夫です。I'm good. Not bad.(悪くないよ)I'm OK. のどれかを言って、How about you?(あなたは?)と返せば会話が続きます。


② Nice to meet you.(ナイス トゥ ミーチュー)

意味:はじめまして

文法ポイント:中2で習う to不定詞(to + 動詞の原形)です。「あなたに会えてうれしい」が直訳。

使う場面:初対面のとき。初対面のときだけ使う点に注意してください。2回目以降に会った人には使いません。

ミニ会話

A: I’m Sato. Nice to meet you.(佐藤です。はじめまして) B: Nice to meet you, too. I’m Emma.(こちらこそはじめまして。エマです)

言い換え:2回目以降に会った人には Good to see you again.(また会えてうれしいです)を使います。meet(初めて会う)と see(顔を合わせる)の違いです。


③ I’m from Japan.(アイム フロム ジャパン)

意味:日本から来ました/日本出身です

文法ポイント:中1で最初に習う be動詞 + from です。この形さえ覚えれば、出身地も住んでいる場所も言えます。

使う場面:旅行先や海外の人と話すとき。ほぼ必ず Where are you from? と聞かれます。

ミニ会話

A: Where are you from?(どちらのご出身ですか?) B: I’m from Japan. I live in Tokyo.(日本です。東京に住んでいます) A: Oh, nice! I want to go to Japan someday.(いいですね!いつか行ってみたいです)

応用I'm from Osaka. I'm from a small town near Kyoto.(京都の近くの小さな町の出身です)のように、あとに地名を入れ替えるだけです。


④ What do you do?(ワッ ドゥ ユー ドゥー?)

意味:お仕事は何をされているんですか?

文法ポイント:中1で習う一般動詞の疑問文(Do you 〜?)に、疑問詞 What がついた形です。

使う場面:初対面の人と少し話が進んだとき。英語圏では定番の質問です。

注意点:直訳すると「あなたは何をしますか」ですが、決まり文句として「職業は何ですか」の意味になります。What is your job? でも通じますが、少し直接的でぶしつけに響くことがあります。

ミニ会話

A: What do you do?(お仕事は?) B: I’m a teacher. I teach math.(教師です。数学を教えています) A: That’s great. I’m a nurse.(すてきですね。私は看護師です)

答え方のコツI'm a 〜.(〜です)または I work at 〜.(〜で働いています)の2パターンで足ります。I work at a bank.(銀行で働いています)


⑤ How was your weekend?(ハウ ワズ ユア ウィーケンド?)

意味:週末どうだった?

文法ポイント:中1で習う be動詞の過去形 was を使った疑問文です。

使う場面:月曜日の朝、職場や学校で。天気の話と並ぶ、鉄板の雑談ネタです。

ミニ会話

A: Good morning! How was your weekend?(おはよう!週末どうだった?) B: It was great. I went to the sea.(よかったよ。海に行ったんだ) A: Nice! I just stayed home.(いいね!ぼくはずっと家にいたよ)

応用:was の部分と後ろの名詞を変えれば、いろいろ聞けます。

  • How was your day?(今日はどうだった?)
  • How was the movie?(映画どうだった?)
  • How was your trip?(旅行どうだった?)

2. お願いする・許可をもらう

ここで使うのは、ほぼ Can ひとつです。Can を使いこなせるだけで、日常のお願いごとの8割はカバーできます。

⑥ Can you help me?(キャニュー ヘルプ ミー?)

意味:手伝ってもらえますか?/助けてください

文法ポイント:中1で習う助動詞 can の疑問文。Can you 〜? で「〜してくれますか?」というお願いの形になります。

使う場面:荷物が重いとき、道に迷ったとき、パソコンの操作がわからないとき。困ったときの万能フレーズです。

ミニ会話

A: Excuse me. Can you help me?(すみません、助けていただけますか?) B: Sure. What’s wrong?(もちろん。どうしました?) A: I can’t find this station.(この駅が見つからないんです)

ていねいにするコツ:Can を Could に変えるだけで、ぐっとていねいになります。Could you help me? 目上の人や知らない人にはこちらがおすすめです。


⑦ Can I use this?(キャナイ ユーズ ディス?)

意味:これ、使ってもいいですか?

文法ポイントCan I 〜? は「〜してもいいですか」と許可を求める形。⑥の Can you 〜?(相手にしてもらう)と主語が違うだけで、意味が変わります。

使う場面:カフェで席を使いたいとき、人のペンを借りたいとき、コンセントを使いたいとき。

ミニ会話

A: Can I use this chair?(この椅子、使ってもいいですか?) B: Sure, go ahead.(どうぞどうぞ) A: Thank you.(ありがとうございます)

セットで覚える返事:許可されたときは Go ahead.(どうぞ)Of course.(もちろん)が返ってきます。

応用

  • Can I take a picture?(写真を撮ってもいいですか?)
  • Can I open the window?(窓を開けてもいいですか?)
  • Can I try this on?(試着してもいいですか?)

⑧ Do you have a minute?(ドゥ ユー ハヴ ア ミニッツ?)

意味:ちょっとお時間ありますか?

文法ポイント:中1の Do you have 〜?(〜を持っていますか)。minute は「分」ですが、a minute で「ちょっとの間」を表します。

使う場面:仕事中の人に話しかけるとき、相談したいことがあるとき。いきなり用件を切り出すより、ワンクッション置けます。

ミニ会話

A: Do you have a minute?(今ちょっといいですか?) B: Sure. What is it?(いいよ。どうした?) A: I have a question about the meeting.(会議のことで質問があって)


⑨ Can I ask you something?(キャナイ アスキュー サムシング?)

意味:ちょっと聞いてもいいですか?

文法ポイントCan I 〜? + ask(たずねる)。ask you something で「あなたに何かをたずねる」です。

使う場面:質問の前置きとして。⑧より少しカジュアルで、友達にも使えます。

ミニ会話

A: Can I ask you something?(ちょっと聞いてもいい?) B: Sure, what?(いいよ、何?) A: How do you go to work?(どうやって通勤してるの?)


⑩ Is it OK if I sit here?(イズィッ オーケー イフ アイ スィッ ヒア?)

意味:ここに座ってもいいですか?

文法ポイント:中2で習う接続詞 if(もし〜なら)。Is it OK if I 〜? で「私が〜しても大丈夫ですか」という、ややていねいな許可の求め方になります。

使う場面:混んだカフェで相席したいとき、空いている席を使いたいとき。

ミニ会話

A: Excuse me. Is it OK if I sit here?(すみません、ここ座ってもいいですか?) B: Yes, of course.(ええ、もちろん)

応用:if のあとを入れ替えるだけです。

  • Is it OK if I call you tonight?(今夜電話してもいい?)
  • Is it OK if I bring my friend?(友達を連れて行ってもいい?)

3. 気持ちを伝える

英会話は情報のやりとりよりも、気持ちのやりとりのほうが大事です。反応がある人と、また話したいと思ってもらえます。

⑪ Thank you for your help.(サンキュー フォー ユア ヘルプ)

意味:助けてくれてありがとう

文法ポイントThank you for + 名詞。for のあとに「何に対してのお礼か」を置きます。

使う場面:何かしてもらったとき。ただの Thank you より、理由をつけたほうが気持ちが伝わります。

ミニ会話

A: Thank you for your help.(助けてくれてありがとう) B: No problem. Anytime.(どういたしまして。いつでもどうぞ)

応用(for のあとを変えるだけ)

  • Thank you for your time.(お時間ありがとうございました)
  • Thank you for the coffee.(コーヒーありがとう)
  • Thank you for coming.(来てくれてありがとう)※ for のあとに動詞を置くときは 〜ing の形にします(中2の動名詞)

⑫ I’m sorry I’m late.(アイム ソーリー アイム レイト)

意味:遅れてすみません

文法ポイント:I’m sorry のあとに、そのまま文をくっつけるだけ。中1の be動詞の文が2つ並んでいるだけです。

使う場面:待ち合わせや会議に遅れたとき。

ミニ会話

A: I’m sorry I’m late. The train was late.(遅れてすみません。電車が遅れて) B: That’s OK. Don’t worry.(大丈夫ですよ。気にしないで)

セットで覚える返事That's OK. No worries.(気にしないで)


⑬ I like it very much.(アイ ライキッ ヴェリ マッチ)

意味:とても気に入っています

文法ポイント:中1で最初に習う一般動詞 like。very much を後ろにつけるだけで「とても」が加わります。

使う場面:プレゼントをもらったとき、料理を食べたとき、街を案内してもらったとき。

ミニ会話

A: How do you like Japan?(日本はどうですか?) B: I like it very much. The food is great.(とても気に入っています。食べ物がおいしいです)

強さの段階

  • It's OK.(まあまあ)
  • I like it.(好きです)
  • I like it very much.(とても好きです)
  • I love it!(大好きです!)

⑭ That sounds good.(ザッ サウンズ グッド)

意味:いいですね!/よさそうですね

文法ポイント:中3で習う「sound + 形容詞(〜に聞こえる)」。That は相手が今言ったことを指します。

使う場面:誘われたとき、提案されたとき。返事に困ったときの万能あいづちです。

ミニ会話

A: Let’s have lunch together.(一緒にお昼にしよう) B: That sounds good. Where should we go?(いいね。どこに行く?)

バリエーション

  • That sounds fun.(楽しそうですね)
  • That sounds nice.(すてきですね)
  • That sounds hard.(大変そうですね)※相手が苦労話をしたとき

⑮ I’m happy to hear that.(アイム ハッピー トゥ ヒア ザッ)

意味:それを聞けてうれしいです/よかったですね

文法ポイント:中2の to不定詞。I'm happy to + 動詞 で「〜してうれしい」です。

使う場面:相手がいい知らせを教えてくれたとき。

ミニ会話

A: I passed the test!(テストに受かったよ!) B: I’m happy to hear that! Congratulations!(それはよかった!おめでとう!)

逆のとき:悪い知らせには I'm sorry to hear that.(それはお気の毒です)を使います。to のあとが同じなので、セットで覚えてしまいましょう。


4. 聞き取れないとき・わからないとき

初心者にとって、いちばん大事なのがこの5つです。 聞き取れないのは当たり前。黙ってしまうことだけが問題です。「聞き返す力」があれば、単語力が足りなくても会話は成立します。

⑯ Sorry, I don’t understand.(ソーリー、アイ ドン アンダスタンド)

意味:すみません、わかりません

文法ポイント:中1の一般動詞の否定文(don’t + 動詞の原形)。

使う場面:相手の言っていることが理解できなかったとき。あいまいにうなずくより、はっきり言ったほうが相手も助かります。

ミニ会話

A: (早口で何か言う) B: Sorry, I don’t understand.(すみません、わかりません) A: Oh, sorry. Let me say it again.(ああ、ごめん。もう一度言うね)

似ているけど違う表現I don't know. は「(知識として)知らない」。聞き取れなかったときに I don't know. と言うと、少しかみ合わない返事になってしまいます。


⑰ Can you say that again, please?(キャニュー セイ ザッ アゲン プリーズ?)

意味:もう一度言っていただけますか?

文法ポイント:⑥と同じ Can you 〜?。最後に please をつけるだけで、ぐっとていねいになります。

使う場面:聞き取れなかったとき。「Pardon?」より、こちらのほうが日常的でよく使われます。

ミニ会話

A: The meeting is at three thirty.(会議は3時半です) B: Sorry, can you say that again, please?(すみません、もう一度お願いできますか?) A: Sure. Three thirty.(もちろん。3時半です)

短く言いたいときSorry?(語尾を上げる)だけでも「え?」の意味で通じます。


⑱ Can you speak more slowly?(キャニュー スピーク モア スロウリー?)

意味:もう少しゆっくり話してもらえますか?

文法ポイント:中2で習う比較級(more + 長い副詞)。slowly を more slowly にして「もっとゆっくり」。

使う場面:相手の話すスピードについていけないとき。恥ずかしがる必要はまったくありません。むしろ言ってもらえたほうが、相手も安心して話せます。

ミニ会話

A: Sorry, I’m still learning English. Can you speak more slowly?(すみません、まだ英語を勉強中で。もう少しゆっくり話していただけますか?) B: Oh, of course! Is this OK?(ああ、もちろん!このくらいでいい?)

前置きフレーズI'm still learning English.(まだ英語を勉強中です)を先に言うと、相手が自然に配慮してくれます。これも中1の現在進行形だけでできています。


⑲ What does it mean?(ワッ ダズィッ ミーン?)

意味:それ、どういう意味ですか?

文法ポイント:中1の一般動詞の疑問文(does を使う3人称単数の形)+ 疑問詞 What。

使う場面:知らない単語が出てきたとき。

ミニ会話

A: The store is closed on holidays.(そのお店は holidays は閉まっているよ) B: Sorry, “holidays”? What does it mean?(ごめん、holidays?どういう意味?) A: It means days like Sunday, when people don’t work.(日曜日みたいに、働かない日のことだよ)

そのまま単語を入れる形What does "holiday" mean?(holiday ってどういう意味?)


⑳ How do you say this in English?(ハウ ドゥ ユー セイ ディス イン イングリッシュ?)

意味:これ、英語で何て言うんですか?

文法ポイント:疑問詞 How + 一般動詞の疑問文。

使う場面:言いたいことがあるのに単語が出てこないとき。これが言えると、会話が止まらなくなります。

ミニ会話

A: I want to buy… um… (何かを指さして)How do you say this in English?(これ、英語で何て言うの?) B: That’s a “stapler.”(それはステープラー、ホチキスだね) A: Oh, a stapler! Thank you.(ああ、ステープラーか!ありがとう)

指をさす+このフレーズ、この組み合わせで、単語を知らないものもすべて表現できます。


5. お店・旅行先で

海外旅行やインバウンド対応で、そのまま使える5つです。

㉑ Can I have this one?(キャナイ ハヴ ディス ワン?)

意味:これをください

文法ポイントCan I have 〜? で「〜をもらえますか」。this one の one は「もの」を指す代名詞です。

使う場面:カフェ、レストラン、お店。メニューや商品を指さしながら言えば完璧です。

ミニ会話

A: Can I have this one, please?(これをお願いします) B: Sure. Anything else?(かしこまりました。ほかには?) A: No, that’s all. Thank you.(いえ、以上です。ありがとう)

セットで覚えるThat's all.(以上です)は必ず聞かれるので覚えておくと安心です。

応用

  • Can I have a coffee, please?(コーヒーをひとつお願いします)
  • Can I have the menu, please?(メニューをお願いします)
  • Can I have the check, please?(お会計をお願いします)

㉒ How much is it?(ハウ マッチ イズィッ?)

意味:いくらですか?

文法ポイント:中1の be動詞の疑問文 + How much(どのくらいの量・金額)。

使う場面:値札がないとき、合計金額を確認したいとき。

ミニ会話

A: How much is it?(いくらですか?) B: It’s fifteen dollars.(15ドルです) A: OK, I’ll take it.(では、それをいただきます)

数が複数のときHow much are they?(それらはいくらですか?)と be動詞が変わります。

聞き取れなかったら:⑰の Can you say that again, please? の出番です。または Can you write it down?(書いてもらえますか?)も便利です。


㉓ Where is the station?(ウェアリズ ザ ステイション?)

意味:駅はどこですか?

文法ポイント:疑問詞 Where + be動詞の疑問文。中1の内容だけです。

使う場面:道に迷ったとき。最初に Excuse me.(すみません)をつけましょう。

ミニ会話

A: Excuse me. Where is the station?(すみません、駅はどこですか?) B: Go straight and turn left at the bank.(まっすぐ行って、銀行を左に曲がってください) A: Go straight and turn left. Thank you!(まっすぐ行って左ですね。ありがとう!)

聞き取りのコツ:道案内で出てくる単語はほぼ決まっています。go straight(まっすぐ)turn right / left(右/左に曲がる)next to(〜のとなり)この4つを知っていれば、だいたい理解できます。

言われたことを繰り返すのも大事なテクニックです。間違って覚えるのを防げますし、相手も安心します。

応用

  • Where is the toilet?(トイレはどこですか?)※アメリカでは restroom のほうが一般的
  • Where is the bus stop?(バス停はどこですか?)

㉔ Can I pay by card?(キャナイ ペイ バイ カード?)

意味:カードで払えますか?

文法ポイントCan I 〜?(許可)+ pay by 〜(〜で支払う)。

使う場面:会計のとき。現金しか使えない店もあるので、先に確認できると安心です。

ミニ会話

A: Can I pay by card?(カードで払えますか?) B: Yes, you can. / Sorry, cash only.(はい、大丈夫です/すみません、現金のみです)

覚えておきたい単語cash(現金)card(カード)cash only(現金のみ)


㉕ I’m just looking, thank you.(アイム ジャス ルッキン、サンキュー)

意味:見ているだけです、ありがとう

文法ポイント:中1の現在進行形。just(ただ〜だけ)を入れるのがポイントです。

使う場面:お店で Can I help you?(何かお探しですか?)と声をかけられたとき。この返しを知らないと気まずくなりがちなので、丸暗記しておくと本当に助かります。

ミニ会話

A: Hi! Can I help you?(いらっしゃいませ、何かお探しですか?) B: I’m just looking, thank you.(見ているだけです、ありがとう) A: OK. Let me know if you need anything.(かしこまりました。何かあればお声がけください)


6. 会話をつなぐ・別れぎわ

会話は「終わらせ方」まで知っていると安心できます。あいづちと締めのセットです。

㉖ I think so, too.(アイ シンク ソー トゥー)

意味:私もそう思います

文法ポイント:中2で習う I think (that) 〜。so は「そのように」で、相手の発言全体を指します。

使う場面:相手の意見に同意するとき。Me too.(私も)よりも、意見への同意にぴったりです。

ミニ会話

A: This summer is really hot.(今年の夏は本当に暑いね) B: I think so, too. I don’t want to go outside.(ぼくもそう思う。外に出たくないよ)

使い分け

  • Me too. → 相手と同じ状態・行動のとき(I'm hungry.Me too.
  • I think so, too. → 相手の意見に同意するとき

やんわり反対したいときI don't think so.(そうは思わないな)も同じ形で言えます。


㉗ What do you think?(ワッ ドゥ ユー シンク?)

意味:あなたはどう思いますか?

文法ポイント:疑問詞 What + 一般動詞の疑問文。

使う場面:自分が話したあと、相手にボールを渡すとき。会話が続く人は、この「質問返し」が上手い人です。

ミニ会話

A: I want to try that new restaurant. What do you think?(あの新しいレストラン行ってみたいんだ。どう思う?) B: Sounds good! Let’s go this weekend.(いいね!今週末行こう)

注意点:「どう思う?」につられて How do you think? と言ってしまいがちですが、これは間違いです。How は「どうやって(方法)」を聞く言葉なので、「どんな方法で考えるの?」という変な意味になります。「どう思う?」は What と覚えてください。


㉘ I have to go now.(アイ ハフトゥ ゴー ナウ)

意味:そろそろ行かないと

文法ポイント:中2で習う have to + 動詞の原形(〜しなければならない)。

使う場面:会話を切り上げたいとき。いきなり「さようなら」と言うより自然です。

ミニ会話

A: Oh, it’s already six. I have to go now.(あ、もう6時だ。そろそろ行かないと) B: OK. Thank you for coming.(了解。来てくれてありがとう) A: See you next time!(また今度ね!)

やわらげる言い方I'm sorry, but I have to go now.(すみません、そろそろ失礼します)


㉙ See you next time.(スィーユー ネクスト タイム)

意味:また今度ね

文法ポイントSee you 〜. のあとに、次に会うタイミングを置くだけ。

使う場面:別れぎわ。Goodbye よりずっとカジュアルで、日常的によく使われます。

バリエーション

  • See you tomorrow.(また明日)
  • See you on Monday.(また月曜に)
  • See you later.(またあとでね)
  • See you soon.(また近いうちに)

ミニ会話

A: Thank you for today. See you next time.(今日はありがとう。また今度) B: Yeah, see you!(うん、またね!)


㉚ Have a nice day.(ハヴァ ナイス デイ)

意味:よい一日を

文法ポイント:中1で習う命令文(動詞の原形で始める形)。

使う場面:別れぎわ。お店の店員さん、ホテルのスタッフ、初対面の人にも使える、いちばん感じのいい締めのひとことです。

ミニ会話

A: Thank you. Have a nice day!(ありがとうございます。よい一日を!) B: You too!(そちらも!)

返し方You too!(あなたもね)と返すだけで完璧です。これを知らないと固まってしまう場面なので、セットで覚えてください。

時間帯によるバリエーション

  • 夜なら Have a good night.(よい夜を)
  • 週末前なら Have a nice weekend.(よい週末を)

一覧表(保存版)

No. フレーズ 意味
1 How are you doing? 調子どう?
2 Nice to meet you. はじめまして
3 I’m from Japan. 日本から来ました
4 What do you do? お仕事は何を?
5 How was your weekend? 週末どうだった?
6 Can you help me? 手伝ってもらえますか
7 Can I use this? これ使ってもいい?
8 Do you have a minute? ちょっといいですか
9 Can I ask you something? ちょっと聞いてもいい?
10 Is it OK if I sit here? ここ座ってもいい?
11 Thank you for your help. 助けてくれてありがとう
12 I’m sorry I’m late. 遅れてすみません
13 I like it very much. とても気に入っています
14 That sounds good. いいですね
15 I’m happy to hear that. それはよかった
16 Sorry, I don’t understand. すみません、わかりません
17 Can you say that again, please? もう一度お願いします
18 Can you speak more slowly? ゆっくり話してもらえますか
19 What does it mean? どういう意味ですか
20 How do you say this in English? 英語で何と言いますか
21 Can I have this one? これをください
22 How much is it? いくらですか
23 Where is the station? 駅はどこですか
24 Can I pay by card? カードで払えますか
25 I’m just looking, thank you. 見ているだけです
26 I think so, too. 私もそう思います
27 What do you think? どう思いますか
28 I have to go now. そろそろ行かないと
29 See you next time. また今度
30 Have a nice day. よい一日を

30フレーズを「使える」ようにする3つのコツ

コツ1:まずは10個に絞る

30個を一度に覚えようとすると、たいてい挫折します。まずは第4章(⑯〜⑳)の5つを完璧にしてください。聞き返す力があれば、単語がわからなくても会話は続きます。次に、自分がよく遭遇しそうな場面の5つを足す。この10個で日常のかなりの部分がまわります。

コツ2:単語の入れ替え練習をする

丸暗記だけだと、少し状況が変わると使えません。同じ型のまま、単語だけ変えて何度も言ってみてください。

例:Can I 〜? の型で

  • Can I use this?
  • Can I take a picture?
  • Can I sit here?
  • Can I ask you something?
  • Can I pay by card?

型が1つ身につくと、10通りの表現が生まれます。

コツ3:完璧な文法より、まず声に出す

初心者がいちばんつまずくのは、文法が合っているか考えすぎて、口が動かなくなることです。三単現の s が抜けても、a や the が違っても、会話はほぼ問題なく通じます。 通じなかったら聞き返してもらえばいいだけです。

中学英語は、それだけで日常会話が成り立つように設計された、とてもよくできた土台です。新しい表現を追いかける前に、まずはこの30個を「考えなくても口から出る」状態にしてみてください。


まとめ

  • 日常英会話の大部分は、中学1〜2年で習う文法でまかなえる
  • 特に Can I 〜? / Can you 〜? の2つは、お願いと許可のほぼすべてに使える
  • 初心者が最優先で覚えるべきは、聞き返すフレーズ(⑯〜⑳)
  • 丸暗記より、型のまま単語を入れ替える練習が効率的
  • 文法の正確さより、まず声に出すことを優先する

今日から使えるものが、この中にきっとあります。まずは1つ、明日いちばん使いそうなフレーズを声に出すところから始めてみてください。

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