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speak・talk・say・tellの違いと使い分けを例文で解説

語彙と表現

英語で「話す」や「言う」と表現したいとき、speak・talk・say・tell のどれを使えばいいのか迷ったことはありませんか?

どれも日本語では「話す」「言う」と訳されるため、英語初心者にとっては違いがわかりにくい単語です。実際に、「英語を話す」は speak、「友達と話す」は talk、「ありがとうと言う」は say、「名前を教える」は tell のように、それぞれ使う場面が異なります。

この違いを知らないまま使うと、文法は正しくてもネイティブには少し不自然に聞こえてしまうことがあります。

この記事では、speakは「言語を話す」・talkは「会話する」・sayは「言葉を言う」・tellは「人に伝える」 という基本イメージをもとに、中学生でも理解できるようにやさしく解説します。

例文を見ながら読み進めれば、「なるほど、だから tell me なんだ!」「英語を話すは speak English なんだ!」とスッキリ理解できるはずです。最後まで読めば、speak・talk・say・tellの使い分けに自信が持てるようになりますよ。

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  1. speak・talk・say・tellの違いは「何をするか」で決まります
  2. speakの意味と使い方
    1. speakは「言語を話す」「正式に話す」
    2. speakの例文
      1. I speak English.
      2. She speaks Japanese very well.
      3. He spoke at the meeting.
    3. speakは「言語」と相性がよい
  3. talkの意味と使い方
    1. talkは「会話する」「おしゃべりする」
    2. talkの例文
      1. I talked with my friend.
      2. Let’s talk after school.
      3. We talked about music.
    3. talkはwithやaboutとよく使う
  4. sayの意味と使い方
    1. sayは「言葉を言う」
    2. sayの例文
      1. He said, “Thank you.”
      2. She said goodbye.
      3. He said that he was tired.
    3. sayは「言った内容」が大事
  5. tellの意味と使い方
    1. tellは「人に情報を伝える」
    2. tellの例文
      1. Please tell me your name.
      2. He told me the truth.
      3. My mother told me a story.
    3. tellは「人」がすぐ後ろに来ることが多い
  6. speak・talk・say・tellの違いを比較
    1. speak:言語を話す
    2. talk:会話する
    3. say:言葉を言う
    4. tell:人に伝える
  7. 「英語を話す」はspeak?talk?
      1. We talked in English.
  8. 「友達と話す」はspeak?talk?
      1. I talked with my friend yesterday.
  9. 「ありがとうと言う」はsay?tell?
      1. Please say thank you.
  10. 「名前を教えて」はsay?tell?
    1. 違いを比較
  11. 「本当のことを言う」はsay?tell?
      1. Please tell the truth.
      2. Don’t tell a lie.
  12. よくある間違い
    1. 間違い1:I can talk English. と言ってしまう
    2. 間違い2:Tell your name. と言ってしまう
    3. 間違い3:He said me the truth. と言ってしまう
  13. speak・talk・say・tellの覚え方
  14. 例文で復習しよう
    1. speakの例文
    2. talkの例文
    3. sayの例文
    4. tellの例文
  15. まとめ:speak・talk・say・tellは「注目するポイント」で使い分けよう

speak・talk・say・tellの違いは「何をするか」で決まります

英語で「話す」「言う」と表現したいとき、よく出てくる単語が speak・talk・say・tell です。

どれも日本語では「話す」「言う」と訳されることが多いので、英語を勉強し始めた人にとっては少しややこしく感じますよね。

たとえば、

  • 英語を話す
  • 友達と話す
  • 「ありがとう」と言う
  • 先生に本当のことを伝える

これらは日本語では似た表現に見えますが、英語では場面によって speak / talk / say / tell を使い分けます。

結論から言うと、違いは次のように考えるとわかりやすいです。

英単語 基本イメージ 日本語の感覚
speak 言語を話す・正式に話す 話す・スピーチする
talk 会話する おしゃべりする・話し合う
say 言葉を言う 〜と言う
tell 人に情報を伝える 〜に伝える・教える

つまり、同じ「話す」「言う」でも、
言語を話すのか、会話するのか、言葉を口にするのか、人に何かを伝えるのか で使う単語が変わります。

この記事では、英語初心者の方にもわかりやすいように、speak・talk・say・tellの違いを例文つきで解説します。


speakの意味と使い方

speakは「言語を話す」「正式に話す」

speak は、主に「言語を話す」と言いたいときに使います。

たとえば、

  • 英語を話す
  • 日本語を話す
  • フランス語を話す

のように、言語名と一緒に使うことが多いです。

また、少し改まった場面で「話す」「演説する」という意味でも使われます。


speakの例文

I speak English.

私は英語を話します。

この文では、「英語という言語を話せる」という意味でspeakを使っています。

She speaks Japanese very well.

彼女は日本語をとても上手に話します。

言語を話す力について言っているので、speakが自然です。

He spoke at the meeting.

彼は会議で話しました。

この場合は、会議という少し改まった場で発言した、という意味です。


speakは「言語」と相性がよい

speakは、特に言語名とよく一緒に使われます。

英語 日本語
speak English 英語を話す
speak Japanese 日本語を話す
speak Chinese 中国語を話す
speak slowly ゆっくり話す
speak clearly はっきり話す

たとえば、「私は英語を話します」は、

I speak English.

と言います。

このとき、

I talk English.

とはあまり言いません。

「言語を話す」と言いたいときは、まず speak + 言語名 と覚えておくと安心です。


talkの意味と使い方

talkは「会話する」「おしゃべりする」

talk は、人と人が会話するときに使います。

日本語にすると、

  • 話す
  • 会話する
  • おしゃべりする
  • 話し合う

というイメージです。

ポイントは、相手とのやりとりがある ことです。

speakが「言語を話す」「改まって話す」イメージなら、talkはもっと日常的でカジュアルな「話す」です。


talkの例文

I talked with my friend.

私は友達と話しました。

友達との会話なのでtalkを使います。

Let’s talk after school.

放課後に話しましょう。

会話しよう、という意味なのでtalkが自然です。

We talked about music.

私たちは音楽について話しました。

何かの話題について会話したときは、talk about を使います。


talkはwithやaboutとよく使う

talkは、次のような形でよく使われます。

英語 日本語
talk with my friend 友達と話す
talk to my teacher 先生に話す
talk about school 学校について話す
talk on the phone 電話で話す
talk for an hour 1時間話す

初心者の方は、まず次の2つを覚えると使いやすいです。

  • talk with 人 = 人と話す
  • talk about もの・話題 = 〜について話す

たとえば、

I talked with Ken about soccer.

私はケンとサッカーについて話しました。

というように使えます。


sayの意味と使い方

sayは「言葉を言う」

say は、何かの言葉や内容を「言う」ときに使います。

ポイントは、言った言葉そのもの に注目していることです。

たとえば、

  • ありがとうと言う
  • さようならと言う
  • 彼は忙しいと言った

このように、「何と言ったのか」を表すときにsayを使います。


sayの例文

He said, “Thank you.”

彼は「ありがとう」と言いました。

「Thank you」という言葉を言ったのでsayを使います。

She said goodbye.

彼女はさようならと言いました。

「goodbye」という言葉を口にした、という意味です。

He said that he was tired.

彼は疲れていると言いました。

言った内容に注目しているのでsayが使われます。


sayは「言った内容」が大事

sayは、人よりも「言葉」や「内容」に注目します。

英語 日本語
say hello こんにちはと言う
say thank you ありがとうと言う
say sorry ごめんなさいと言う
say that … 〜と言う
say something 何かを言う

たとえば、

Please say your name.

あなたの名前を言ってください。

この文では、「名前という言葉を口にする」ことに注目しているのでsayを使います。


tellの意味と使い方

tellは「人に情報を伝える」

tell は、誰かに何かを伝えるときに使います。

ポイントは、伝える相手がいる ことです。

たとえば、

  • 私に教えて
  • 先生に本当のことを言う
  • 友達にニュースを伝える
  • 子どもに話をして聞かせる

このように、「誰に伝えるのか」が大事なときにtellを使います。


tellの例文

Please tell me your name.

あなたの名前を教えてください。

「私に名前を伝える」という意味なのでtellを使います。

He told me the truth.

彼は私に本当のことを話しました。

「me」という伝える相手があるのでtellが自然です。

My mother told me a story.

母は私に物語を話してくれました。

物語を「私に伝えた」「聞かせた」という意味です。


tellは「人」がすぐ後ろに来ることが多い

tellは、基本的に tell + 人 + 内容 の形でよく使われます。

英語 日本語
tell me 私に言う・教える
tell him 彼に言う
tell her 彼女に言う
tell us 私たちに言う
tell the truth 本当のことを言う

たとえば、

Tell me the answer.

答えを教えてください。

この文では、「me」という相手に答えを伝えるのでtellを使います。


speak・talk・say・tellの違いを比較

ここで、4つの違いをもう一度整理しましょう。

単語 イメージ 例文
speak 言語を話す・正式に話す I speak English.
talk 会話する I talked with my friend.
say 言葉を言う He said “hello.”
tell 人に伝える Tell me your name.

同じ「話す」「言う」でも、英語では見ているポイントが違います。

speak:言語を話す

I speak English.

私は英語を話します。

英語という言語を話すのでspeakです。

talk:会話する

I talked with my friend.

私は友達と話しました。

友達との会話なのでtalkです。

say:言葉を言う

She said “thank you.”

彼女は「ありがとう」と言いました。

実際に言った言葉に注目しているのでsayです。

tell:人に伝える

He told me the news.

彼は私にそのニュースを伝えました。

「私に」という相手があるのでtellです。


「英語を話す」はspeak?talk?

「英語を話す」は、基本的に

speak English

と言います。

たとえば、

I can speak English.

私は英語を話せます。

言語を話せるかどうかを言っているので、speakが自然です。

一方で、英語で会話するという意味を強く出したい場合は、

talk in English

と言うこともあります。

We talked in English.

私たちは英語で話しました。

この場合は、「英語という言語を使って会話した」という意味です。

ただし、初心者の方はまず、

  • speak English = 英語を話す
  • talk with 人 = 人と話す

と覚えておけば大丈夫です。


「友達と話す」はspeak?talk?

「友達と話す」は、

talk with my friend

が自然です。

I talked with my friend yesterday.

昨日、友達と話しました。

友達との日常的な会話なので、talkを使います。

speakを使って、

I spoke with my friend.

と言うこともできます。

ただし、speakは少し改まった印象になります。
日常会話では talk with my friend のほうがやわらかく自然です。


「ありがとうと言う」はsay?tell?

「ありがとうと言う」は、

say thank you

です。

Please say thank you.

ありがとうと言ってください。

ここでは、「thank you」という言葉を口にすることに注目しているのでsayを使います。

一方で、「私にありがとうと言ってくれた」と相手を入れるなら、

He said thank you to me.

彼は私にありがとうと言いました。

と言えます。

tellを使う場合は、単なる言葉よりも「情報を伝える」イメージが強くなります。


「名前を教えて」はsay?tell?

「名前を教えてください」は、

Please tell me your name.

が自然です。

「私に名前を伝える」という意味なのでtellを使います。

一方で、

Please say your name.

と言うと、「名前を声に出して言ってください」という意味になります。

違いを比較

英語 ニュアンス
Please tell me your name. 名前を教えてください
Please say your name. 名前を声に出して言ってください

どちらも間違いではありませんが、意味が少し違います。


「本当のことを言う」はsay?tell?

「本当のことを言う」は、

tell the truth

という表現をよく使います。

Please tell the truth.

本当のことを言ってください。

truthは「真実」という意味です。
「真実を人に伝える」という意味なのでtellを使います。

反対に、「うそをつく」は、

tell a lie

と言います。

Don’t tell a lie.

うそをつかないで。

このように、tellは「情報を伝える」というイメージがあるため、truthやlieとも相性がよいです。


よくある間違い

間違い1:I can talk English. と言ってしまう

「英語を話せます」は、

I can speak English.

が自然です。

talk English ではなく、基本は speak English と覚えましょう。

間違い2:Tell your name. と言ってしまう

「名前を教えて」は、

Tell me your name.

です。

tellは「誰に伝えるのか」が大切なので、me を入れるのが自然です。

間違い3:He said me the truth. と言ってしまう

「彼は私に本当のことを言いました」は、

He told me the truth.

が自然です。

sayを使うなら、

He said the truth to me.

のように to me を使う形になりますが、この場合は told me the truth のほうが自然です。


speak・talk・say・tellの覚え方

初心者の方は、次のように覚えるとわかりやすいです。

単語 覚え方
speak 言語を話す
talk 人と会話する
say 言葉を言う
tell 人に伝える

さらに短くすると、

  • speak:言語
  • talk:会話
  • say:言葉
  • tell:相手

というイメージです。

たとえば、「英語を話す」なら言語なので、

speak English

「友達と話す」なら会話なので、

talk with my friend

「ありがとうと言う」なら言葉なので、

say thank you

「私に教えて」なら相手がいるので、

tell me

となります。


例文で復習しよう

最後に、例文で確認してみましょう。

speakの例文

I speak English.

私は英語を話します。

She speaks Japanese.

彼女は日本語を話します。

Please speak slowly.

ゆっくり話してください。

talkの例文

I talked with my friend.

私は友達と話しました。

Let’s talk about our plan.

私たちの計画について話しましょう。

We talked on the phone.

私たちは電話で話しました。

sayの例文

He said hello.

彼はこんにちはと言いました。

Please say that again.

もう一度それを言ってください。

She said she was happy.

彼女は幸せだと言いました。

tellの例文

Tell me your name.

あなたの名前を教えてください。

He told me the story.

彼は私にその話をしてくれました。

Please tell the truth.

本当のことを言ってください。


まとめ:speak・talk・say・tellは「注目するポイント」で使い分けよう

speak・talk・say・tellは、どれも日本語では「話す」「言う」と訳されることがあります。
しかし、英語ではそれぞれ使う場面が違います。

もう一度まとめると、次のようになります。

英単語 意味の中心 使う場面
speak 言語を話す・正式に話す 英語を話す、会議で話す
talk 会話する 友達と話す、電話で話す
say 言葉を言う ありがとうと言う、もう一度言う
tell 人に情報を伝える 私に教える、本当のことを言う

初心者のうちは、まず次の4つだけ覚えておけば大丈夫です。

  • speak English = 英語を話す
  • talk with 人 = 人と話す
  • say 言葉 = 〜と言う
  • tell 人 内容 = 人に内容を伝える

特に、speakは言語、talkは会話、sayは言葉、tellは相手 と覚えると、使い分けがかなり楽になります。

英語では、日本語にすると同じ意味に見える単語でも、実際には少しずつ役割が違います。
speak・talk・say・tellの違いを覚えておくと、英会話でも英文読解でも、より自然に意味を理解できるようになります。

まずは、身近な例文から少しずつ使ってみましょう。

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